今日は、私がサロンのトリートメントに取り入れているプラスアルファのアイテムについてお話します。
私がサロンのケアで大切にしていることの一つが、温めること。
そんな温めアイテムの主なものが、「ホットストーン」と「海泥温熱パック」
ホットストーンは、イメージできる方が多いかなと思います。
海泥温熱パックは、タラソテラピーの一種で、良質のミネラルたっぷりの海の泥を使用したパックのこと。
フリーズドライした海泥に水を加えることでペースト状になり、それがプクプクと自己発熱して温かくなるという仕組み。
だいたい40度くらいにまでなり、それを背中に当てたり、足裏に当てたりします。
個人差はありますが、結構発汗するので、パック後は身体が温まるのと同時にスッキリ爽快!身体が軽くなった感じがするという感想をよく頂きます。
このようなアイテムを施術に取り込むことで、通常のアロマトリートメントだけよりも確実に身体が緩んだりリラックス効果があることは、お客様により実証済み。
季節限定コースでは、こういったオプションアイテムを組み込んだり、通常コースにはない季節ごとのお悩みにフォーカスした目新しい商材を取り入れたりしていますよ。
長く通ってくださるお客様にも新たな発見をして頂いたり、飽きずにサロンを楽しんで頂けるような工夫をしています。
「ホットストーンと海泥温熱パックって効果に違いはあるの?私にはどっちがおすすめ?」とよくお客様から質問されますので、こちらでお答えしていきますね。
どちらも身体を温めて代謝を上げるという点は共通しています。
どちらも身体の芯から温まってぽかぽか、施術後もそれが持続します。
私の個人的解釈では、簡単に言うと、ホットストーンはリラックス効果、海泥温熱パックはデトックス効果に優れているという感じでしょうか。
ホットストーンは、約50度に温めた玄武岩という石を使ってトリートメントします。
温かい石でトリートメントされる感覚はなんとも心地良く、身体が緩むのはもちろんのこと、心まで緩むというか、深いリラクゼーションの世界に落ちていく感じです。
ほとんどの方が眠りに落ちます。
施術後は、心も身体もゆるゆる〜。
それだけリラックス効果が高いと言えると思います。
海泥温熱パックは、温めて代謝を上げるのと同時に老廃物や毒素を泥が吸収したり、汗として排出されるので、施術後のスッキリ感を感じやすいかなと思います。
むくみや身体の重だるさを取ってスッキリしたい!という時には特におすすめです。
別名デトックスパックと言われるくらいですし、デトックス効果は高いと思います。
ただ、海洋成分が高濃度に含まれるため、ヨードアレルギーや甲状腺に疾患のある方には使用できません。
ざっくりと、違いはこんな感じです。
好みもありますし、体験して頂くのがわかりやすいかと。
どちらも各コースにオプションで追加できますので、ぜひお試しくださいませ。