こんにちは。
長かった梅雨が明けてからの急な猛暑・・・
今年は暑さに加え、外出時にはマスクも必須ですし、いつも以上に熱中症に気をつけて過ごさなければいけませんね。
さて、以前から書こう書こうと思ってなかなか書けていなかった話題を。
実は、私、ここ数ヶ月のことなのですが、パスタやお好み焼きなど小麦を使った食品を食べると、どうも調子が悪くなってしまっていて。
最初は、小麦=グルテン?と思ったのですが、今回はどうやらそれが原因ではなかったようです。
元々、パンやパスタなど小麦製品を買う際には、国産小麦か有機小麦原料のものを選ぶようにしていました。
なぜなら、ポストハーベストのことを知っていたから。
「ポストハーベスト」って聞いたことありますか?
現在、日本に流通している小麦粉は、ほとんどがアメリカやカナダ、オーストラリアなど外国からの輸入品。
これらの輸入ものの小麦粉には、農薬や化学肥料の不安に加え、収穫後輸送中の防虫・抗菌のために薬剤が散布されています。
これが「ポストハーベスト」です。
あまり知られていないことかもしれませんが、小麦にはグルテンが引き起こす問題のほかに、この「ポストハーベスト」の問題があります。
4月に緊急事態宣言が出され、その前後でスーパーからパスタやお好み焼き粉、ホットケーキミックスなど小麦製品が棚から消え、品薄の状態が続いていました。
今は普通に買うことができるようになっていますが、その頃、本当になかなか買えなくて、いつもなら買わないような製品を買っていたんですよね。
それが思い当たり、調べてみると、「ポストハーベスト」の問題に行きつきました。
小麦を食べると調子が悪くなる方でも、国産小麦だと大丈夫という方も少なくないとか。
そういう場合、避けるべきなのは小麦のグルテンではなく、「ポストハーベスト」のかかった輸入小麦だと言えます。
私はと言うと、その後、改めて有機小麦のパスタや国産小麦の製品に変え、今のところ問題なく食べられています。
それだけが問題ではないのかもしれませんが、自分自身が身を持って経験すると、何を選んで何を食べるか、その大切さを改めて考えさせられました。
野菜や果物など、オーガニック食材も以前よりは手に入りやすくなりました。
ただ、割高なため、身体にいいとわかっていてもなかなか選ぶことができないことも。
けれど、農薬は収穫後にも散布されること、その農薬は洗っても落としきれないこと、そしてその農薬が体内に蓄積されてアレルギーや身体の不調の原因となることを知っておいてほしいです。
日頃から口にすることの多いものほど、気をつけるべきだと思います。
そんな農薬の怖さを知ると、考えや日々の選択が変わるかもしれません。