疲れを解消させるコツは色々ありますが、一番は血流を良くすること。
特に、心臓から遠い部分の血行を改善することが大切です。
暑いのに、足だけ冷えていることはありませんか?
身体の熱は、血液によって全身に運ばれています。
血行が滞っていると、心臓から遠く、重力の影響も受ける足先が冷えやすくなるのです。
足裏を揉んだり、足首を回したりすることで、足の毛細血管の鬱血が解消され、足の冷えやむくみ、だるさが楽になります。
身体の末端の血流を促進することで全身の巡りが良くなり、全身の疲れも取れやすくなります。
夏はシャワーで済ませてしまいがちな方も、足首回しや足裏揉みを気づいた時にやってみてください。
サロンでは、夏も冬も一年を通してまず足浴から始めます。
夏でも足が冷えている方、意外と多いです。
アロマバスソルトやヒマラヤ岩塩などを入れたフットバスに浸かって頂きながら、足裏から足首周りを気持ち良く解していきます。
セラピスト的にはお客様の身体の状態をチェックするという意味合いもありますが、お客様にとってはこの足浴の時間がリラックスモードへのスムーズな切り替えとなります。
8月後半頃になると、夏の疲れが溜まって身体が重だるくなってくる方も多いと思います。
そんな時は、心身を休める癒しの時間を十分とるようにしてくださいね。
夏の疲れは夏のうちに解消し、疲れを引きずって秋バテにならないよう心掛けましょう。