「肌がゴワついて化粧ノリが良くない」
「肌がくすんで、老けて見える気がする」
「乾燥している気がするのに、化粧水の浸透が良くない」
夏の終わり頃から秋口にかけて、こんなお悩みをよくお聞きします。
これは角質肥厚によるもの。
夏に角質肥厚が起こりやすいのは、紫外線ダメージによるターンオーバーの乱れが原因です。
紫外線を浴びると、肌のバリア機能が働き、肌内部にまで紫外線ダメージを与えないように角質が厚くなります。
また、紫外線は肌を乾燥させます。
乾燥した肌はバリア機能が低下するため、肌は自衛のために角質を厚くします。
こうしてターンオーバーの周期が乱れ、古い角質が剥がれ落ちず、肌のゴワつき、くすみの原因となります。
これらを解消するには、適切な角質ケアと保湿でターンオーバーを整え、肌のバリア機能を正常に働かせること。
サロンドトゥシェのフェイシャルトリートメントでは、お肌の状態に応じてクレイパックやシュガースクラブで丁寧に角質ケアをします。
クレイパックは、クレイの細かい粒子が毛穴に詰まった汚れや古い角質、余分な皮脂を吸着しつつ、豊富に含まれるミネラル成分が潤いバランスを整え、血行促進してくすみを改善したり、肌細胞を活性化して肌にハリとツヤを与えてくれます。
毛穴も開いて目立つ時にはクレイがおすすめです。
天然素材のスクラブには塩が配合されたものや、アンズやアボカドなどの果物の種を細かな粒状に砕いたものなど様々ありますが、サロンドトゥシェではてんさい糖が原料のシュガースクラブを主に使用しています。
砂糖と言うと、ベタつくとか、甘味料なので太るといったマイナスなイメージを持たれがちですが、砂糖には高い防腐性、菌の抑止力、細胞の再生機能、保湿にも優れた効果があります。
中でも「てんさい」はビートや砂糖大根とも呼ばれ、身体を温める効果のある根菜。
シュガースクラブは高い保湿力で角質を柔らかくし、細かい粒子が肌を傷つけることなく古い角質を取り除くことでターンオーバーを促進し、バリア機能を高めます。
フェイシャルトリートメント後のお肌はしっとりしているのにつるんとして透明感がアップ。
夏の強烈な紫外線による肌ダメージは今のうちにしっかりケアをして、秋冬の乾燥に負けない美肌をキープしましょう!