オーガニックコスメ, スキンケア

紫外線ケア ③紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

こんにちは、サロンドトゥシェの春名です。

前回、日焼け止めの効果を表すSPFやPAについてお伝えしました。

今回は、より知っておいて欲しい日焼け止め成分についてのお話です。

   

日焼け止めの主なUVカット成分は、紫外線吸収剤紫外線散乱剤です。

まず、紫外線吸収剤ですが、文字通り、紫外線を吸収し、それをエネルギーに変えて放出するなど科学的な処理をすることで紫外線から守る働きをします。

主な成分には、以下のものがあります。

  • オキシベンゾン
  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  • パラアミノ安息香酸(PABA)

メリットとしては、無色透明のオイル状なので、伸びが良くて使い心地も良く、また色が付かないので、たくさん配合しても白浮きなどがないところ。

ただ、仕組みとして、科学反応を起こして紫外線を防ぐため、お肌に刺激を与えてしまい、赤味や湿疹が出たり、アレルギーを引き起こすリスクもあります。

また、落ちにくくするために、シリコンやポリマーなどの合成成分も含まれていることが多く、これらもお肌にとっては負担になります。

そのため、最近では、紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めもたくさん出てきていますね。

   

ちなみに、オキシベンゾンに関しては、サンゴ礁に大きな被害を与えるという研究結果が発表されており、ハワイ州でサンゴに有害な物質が配合された日焼け止めの販売や流通を禁じる法案が可決されたことは記憶に新しいかと思います。

オキシベンゾンは、海水浴客がつけている日焼け止めや沿岸の廃水によって海へと混入します。

その結果、サンゴの幼生に奇形が発生して死んでしまうのだそうです。

必ずしも日焼け止めの成分だけがサンゴの破壊の原因ではないかもしれませんが、何かしらの影響があることは否定できません。

そう考えると、人体に対しても同じですよね・・・

オキシベンゾンは、環境ホルモンの疑いも指摘されている成分です。

    

    

もう一方の紫外線散乱剤ですが、こちらは、粒子が光を反射・散乱する働きを利用して紫外線を防ぐ成分です。

主な成分は、酸化チタンや酸化亜鉛です。

これらは、合成成分である紫外線吸収剤と違い、粘土や金属から作られている天然成分なので、肌への負担は少なくなります。

しかし、元々ファンデーションなどに使う白色顔料なので白浮きしやすく、使用感が重いというデメリットも。 

また、その他にも、天然の紫外線防止素材としてシルクや真珠が配合されているものもあります。

以前、植物オイルとミネラルオイルの記事でも触れましたが、ラズベリーシードオイルや椿油、小麦胚芽オイル、ホホバオイルなんかも紫外線防止効果が高いと言われています。

  

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤、どちらにもメリット・デメリットがありますので、それを理解した上で、時と場合に応じて使いわけていくのがよいかなと思います。

私はどうしているかと言うと、まずは日傘や帽子、サングラスなど物理的に紫外線から守ることを徹底。

日常生活においては、天然成分でお肌に負担の少ないもの(パウダータイプのもの)をこまめに塗り直す。

長時間屋外にいる場合は、合成成分が極力使われていない日焼け止めを使う。

それでも強い日射しを浴びたり日焼けしてしまったら、アフターケアをしっかり行う! 

紫外線から守るということだけではなく、様々な刺激からお肌を守るという視点で紫外線ケアを選んでもらえたらなと思います。 

    

サロンでは、天然成分100%のコスメを使用した紫外線ダメージを予防・修復し、シミ・シワ・くすみの原因を取り除くための集中フェイシャルケアをご提案していますよ!

   

   

代々木上原のプライベートオーガニックエステサロン サロンドトゥシェ

東京都渋谷区西原3-45-16 Sherry C号

営業時間 10:00~22:00(最終受付20:00)

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オーガニックコスメ, スキンケア

オーガニックコスメ的美白の考え方

こんにちは、サロンドトゥシェの春名です。

夏に向けて気になるのが、紫外線ケアですよね。

今日は、オーガニックコスメの観点からの美白についてのお話を。

日焼けやシミを消すために、美白化粧品を使用する方もいらっしゃるかもしれませんね。

一般的な美白化粧品は、肌の奥まで有効成分を浸透させてメラニンの生成を抑制するものです。

そのため、メラノサイトの一部を破壊したり、シミやくすみを消すための漂白剤が配合されていたりします。

これらの成分には少なからず毒性があると考えられ、医薬部外品として許可を得なければならず、通常の化粧品よりも肌に負担を与えるものです。

なので、「美白化粧品を使うと肌が荒れる」と言う声もお客様からよくお聞きします。

医薬部外品(薬用化粧品)というと、一般の化粧品より効果が優れていると思いがちですが、肌の深部にまで成分を浸透させるために合成界面活性剤などが使われていることがほとんどで、これが肌のバリア機能を破壊してしまっているのです。

そして、何より怖いのが、医薬部外品には有効成分の表示のみで、一般の化粧品のように全成分を表示する義務がないので、一時的に効果を見せるために肌に負担のかかる成分が配合されていたとしても、私たち消費者は知ることができません。

それだけリスクのある化粧品だということを知り、刺激を感じやすい敏感肌の方や肌トラブルがあるような場合には使用を避けた方が無難かなと思います。

それでは、オーガニックコスメでの美白ケアについて。

植物など天然成分の化粧品は効果が弱いと思っていませんか?

植物のパワフルな力を使えば、日焼けしてしまった後のケアも、シミ・くすみ・シワを防ぐケアも、きちんと効果を実感できます。

ユキノシタ、オウゴン、カンゾウ、ソウハクヒ、白樺など植物から抽出した美白有効成分やローズヒップ、シコンなど紫外線予防に有効な成分の入った化粧品をうまく取り入れることで、シミ・くすみのない透明感のあるお肌がキープできます。

サロンでは、7・8月限定で紫外線ダメージ予防・修復をテーマにしたフェイシャルトリートメントもご用意しています!

ぜひご利用くださいませ。

   

  

   

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オーガニックコスメ

化粧品のオーガニック認証

こんにちは、サロンドトゥシェの春名です。

 
勉強していく中で自分の知識不足や誤った認識を痛感している日々です・・・
 
 
私もまだまだ勉強途中ですが、少しずつでも正しい知識をお伝えしていけたらと思っています。
 
 
そもそも、化粧品に関しては、世界共通のオーガニック認証というものが現在まだありません。
 
 
海外では、化粧品のオーガニック認証は、ドイツのBDIH、フランスのエコサートやコスメビオ、ベルギーのネイトゥルーなどが有名ですね。
 
 
一方、日本には化粧品のオーガニック認証自体がありません。
 
 
日本では、日本オーガニックコスメ協会が認証ビジネスやメーカーの側からではなく、消費者の立場からオーガニックコスメの基準を提案する活動をしています。
 
 
日本オーガニックコスメ協会が「JOCA推奨品基準」を定めていますが、この基準はかなり厳格なものとなっています。
 
 
詳しくは、また別記事で紹介したいと思います。
 
 
オーガニックコスメとナチュラルコスメの違いは?と聞かれて、
 
 
「オーガニック認証を取ってるかどうかでしょ」
 
 
と思う方も多いのではないでしょうか。
 
 
オーガニック認定を取った化粧品というと、消費者は全く合成成分を使用していない化粧品と思いがちですが、実は、これらの基準ではいくつかの合成成分が認めてられています。

それぞれの団体のオーガニックコスメの認定基準は、どこまで合成成分を許すかということによって違いはありますが、オーガニック原料を使っていても、後から保存料合成成分を加えた化粧品が認定されているというのが現状です。

いくら厳格な認証団体の基準であっても、一部の合成成分の使用が認められている場合があるのです。

中には、日本でアレルギーを起こす危険性のある成分として旧表示指定成分に指定されているものもあります。

これを知って私はすごく驚きましたし、無知な自分が恥ずかしくもなりました。

ある程度の基準をクリアしているというのは確かですが、こういったことがわかってくると、認証マークだけを安易に信じることはあまり好ましくないのかなと思うようになりました。

もちろん、合成成分が絶対悪と考えているわけではありませんし、今の時代、それをすべて排除した生活を送ることはかなり難しいと思います。

ただ、お肌に良いもの、天然のものを選んでいるつもりなのに、実は中身は違うっていうのはなんだか残念だなと。

イメージやネットの不確かな情報に惑わされるのではなく、きちんと知識を持った上で、自分で納得して選ぶことができるようになるのが理想だなと思います。

 

 

 

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